日通の引越しを法人契約での口コミ体験談!対応と見積価格まとめ!(kikitaさん・30才女性)

 

引っ越しって、とっても大変ですよね。

 

特に、引っ越し業者選びは最大の難関。

 

リアルな体験談はいくつあっても嬉しいものです。

 

我が家は転勤族。

 

転勤での引っ越しは、業者決定から支払いまで、全て夫の会社が行います。

 

だけど、実際にやりとりをするのは、働いている夫に代わって私の役目。

 

そこで、法人契約の日通で引っ越しをした体験談を、包み隠さずリアルに発表しちゃいますね。

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引っ越し業者にとって、法人は特別なお客様!

 

日通で引っ越しをしたのは、結婚して5年目のこと。

 

夫に転勤の辞令がおりました。

 

当時の引っ越しの時期は9月下旬。

 

引っ越しの超繁忙期は3月で、次いで4月なのですが、その次に引っ越しが多いのが転勤族の引っ越しが重なる9月なのです。

 

でも、会社都合の転勤による引っ越しなので、費用は全額会社負担。

 

引っ越し業者の選定から支払いまで、全て夫の会社が行います。

 

このように、個人ではなく企業がお客様になる場合は、法人契約になるのですが、引っ越し業者にとって、転勤のある企業は特別なお客様。

 

そもそも、窓口が違ってます。

 

日通の場合は、日通転勤引越サポートシステムという、専用のWEB管理システムがあるくらいなのです。

 

引っ越し業者にとって、法人の顧客が特別な理由は、定期的に依頼があり、しかも支払いが滞る心配が全くないから。

 

もしも、1つの企業の契約を独占できたら、まとまった収入が確保できるのですから、引っ越し業者が競って法人契約をとろうと努力するのも頷けますよね。

 

これは、引っ越し業者に限ったことではありません。

 

転勤族の夫と結婚して初めて知った事実なのですが、契約者が法人だと、相手の対応がガラリと変わることがあるんですよ。

 

それは、転勤が決まって、仲介業者で転勤先の賃貸マンションを探す時にも強く感じました。

 

私たちが転勤族で、法人契約で賃貸を探していると伝えたとたんに、表情まで変わり、対応もとことん丁寧になるのですから、それだけ企業の信頼度が高いということですね。

 

 

 

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日通の見積もりと引っ越し当日までの対応は?

 

さて、引っ越し業者の選定と支払いは夫の会社が決めることですが、実際に引っ越し業者とやりとりをするのは私の仕事です。

 

まず、日通の担当者から電話で連絡があり、家の荷物をチェックする日取りを決めました。

 

私は当時専業主婦で、子供は幼稚園に通っていたので、子供のいない時間帯が良いと伝え、午前中に打ち合わせをすることに。

 

日通の担当者は、非常に腰が低く、とっても丁寧な方でした。

 

2LDKの我が家を一通り見て、その後腰を下ろして具体的にどのような家具や大型家電があるのかの確認をします。

 

そして、引っ越しの荷造り方法を説明してもらっておしまいです。

 

個人で引っ越しされた人は「あれ?」と思ったことでしょう。

 

個人契約の場合、この後どんなトラックを何台用意するのか、作業員は何人必要かを相談して、値切り合戦が始まりますよね。

 

法人契約の場合、実際に引っ越しする人とこのような話はしないんですよ。

 

トラックの台数や作業員の人数の決定は、夫の会社を担当している日通の営業と、夫の会社の人事担当者が行うのです。

 

直接引っ越しを行う人と、価格の相談をしなくて済むというのは、引っ越し業者にとって嬉しい事でしょう。

 

企業には、安心安全サービスを理由に、ゆとりを持った提案をすれば良いのですから。

 

企業側が「多すぎる」と値切る事はまずありえません。

 

なぜならば、人事担当者が実際に転勤する社員の家に来ることが絶対にないからです。

 

それだけに、引っ越し業者にとって法人は売上UPが期待できるお客様ということですね。

 

私との打ち合わせが終わると、日通の担当者は、

 

「とりあえず大きな段ボール30枚、小さな段ボール10枚ご用意させていただきますね。足りなければいつでもおっしゃってください」

 

と、大小2種類の段ボールと、ガムテープ3個を置いて、最後の最後まで腰が低いまま帰っていきました。

 

特別な法人のお客様に失礼があって、クレームなど出したら大問題とはいえ、転勤族の妻をしていると、

 

「やっぱり世の中、お金なんだなぁ」

 

と、しみじみ感じてしまいます。

 

日通の引っ越し、実際の手際は…

 

引っ越し当日までの打ち合わせや、段ボールの手配など、担当者の方は迅速丁寧に対応してくれたため、荷造りは非常にスムーズに終わりました。

 

そして、ついに引っ越し当日です。

 

長野県から神奈川県へ、その距離約300km。

 

予定は、午前中に荷物の積み込みを行い、翌日の午前中に引っ越し先に積み下ろしをします。

 

作業員は、運転手を含むベテランと思われるリーダー格3名と、アルバイトと思われる、まだ不慣れな若者作業員3名の計6名。

 

用意されたトラックは、2トントラック1台と、それより1周り小さなトラックの計2台でした。

 

2LDKの賃貸マンションは、決して広いわけではありません。

 

60平米程度のマンションに、引っ越しの為に荷造りした数多くの段ボール、そして1名はトラックで待機しているので、5名の作業員がいるわけです。

 

夫に子供を外に連れ出してもらったのですが、立ち会わなければならない私は、引っ越し作業の邪魔にならないように、端っこの方で作業を見守りました。

 

日通の手際は、お世辞にもスムーズとは言い難かったです。

 

もしかしたら、繁忙期で人手が足りず、急遽アルバイトを追加したのかな?と思ってしまう程、若手3人はおぼつかない手つき。

 

もしかしたら、ソノ若手3人はよくある登録制の日雇いバイトの人員の可能性大!

 

ベテラン2名が、ちょっと荒々しい口調で指示を出して、やっと動くといった感じです。

 

ベテラン2名の手つきは慣れたもので、主に取り外しや運ぶのが困難な冷蔵庫やテレビ、照明やベッドなどを担当していましたが、若手に指示を出さなければならないので、とっても大変そう。

 

正直、この狭い部屋にこれだけ人数がいると、返ってやり辛いんじゃないの?と思ってしまいました。

 

結局、マンション6階の部屋からエレベータ利用で運び出しにかかった時間は3時間。

 

我が家の荷物は正直少ない方なので、ちょっとかかり過ぎだなと感じました。

 

そして翌日の積み下ろしですが、同じメンバーは運転手2名だけ。

 

残りは引っ越し先の作業員の方たちで、人数は運び出しと同じ計6名。

 

メンバーチェンジした4名の内訳は、やっぱり「登録制の日雇いバイト人員?」と思わず聞いてしまいたくなる不慣れな若者が3名と、引っ越し先でのリーダーと思われるベテラン1名。

 

引っ越し先はエレベータなしの3階、3LDKのマンションで、運び出しと同じく、3時間程度かかりました。

 

作業員が増えれば、もちろん引っ越し費用も比例して増えるもの。

 

トラック2台という判断は、2トントラックだけでは荷物が全て入りきらなかったので適切な判断でしたが、作業員の数が果たして6人も本当に必要だったのか、今も疑問が残ります。

 

でも、支払いは夫の会社なので、何も言いませんでしたが。

 

これこそが、引っ越し業者にとって、法人契約の美味しいところなのでしょうね。

 

作業が荒いとか、荷物が傷ついたなどといったトラブルは一切なかったのですが、個人で引っ越し業者を選ぶとしたら、日通はもしかしたら外しちゃうかも…、と思うような不慣れさが目立ちました。

 

日通の口コミを見ると、決して作業手順が悪い業者ではないようです。

 

もしかしたら、私たちを担当した作業員のメンバーが、たまたま不慣れなだけだったのかもしれません。

 

日通の引っ越しに関する動画

 

タレントの上戸彩さん、すっかりイメージキャラクターが定着しましたね。

 

CM動画をこちらからどうぞ!

 

まとめ(日通に対する評価は?)

 

引っ越しって、ただでさえストレスがかかるもの。

 

だからこそ、引っ越し業者にはスムーズに作業を行って欲しいと思っていたので、私の個人的な日通の評価は低いです。

 

特に作業員の人数。

 

引っ越し作業員の人数は、多ければ多い程良いというわけではないと、今回の経験で学びました。

 

もしも、見積もりを取った際に、やたら多い人数を提案してくる場合は、要注意。

 

中に新人が混じっていて、研修明けたばかりの作業員かもしれませんよ。

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