桜の名所を東京町田と稲城で!神奈川から行くおすすめスポットは?

桜の季節にお出かけする場所は決まっていますか?

 

今回は、そんな東京や神奈川から花見が出来る穴場スポットについてまとめてみました。

 

花見というと「上野公園」や「新宿御苑」などが有名です。

 

そうした「桜の名所」と呼ばれる場所は、季節になると大変混雑しますね。

 

「そんな混雑も花見の醍醐味」と言われる方もおられると思います。

 

しかし今回はそうした場所を避け、穴場的な桜見物が可能な場所をピックアップしてみましたよ。

 

仲間同士で楽しく騒ぐ様なお花見では無く、恋人同士のデートコースやご家族連れなどの方達に向いた場所になるかと思います。

 

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よみうりランド

■場所:〒206-8725 東京都稲城市 矢野口4015-1
■見ごろ:3月下旬 ~ 4月上旬
■駐車場あり
■トイレあり
■売店あり
■料金:大人 ¥1800/中高生 ¥1500/3歳~小学生 ¥1000
公式HP

 

春になると「よみうりランド」では、約1000本の桜が満開になります。

 

園内の通り沿いにソメイヨシノが咲き乱れ、「京王線よみうりランド駅」から乗れるゴンドラからならば、園内の約1000本の桜を眼下に一望しながら空中散歩も可能です。

 

ずぅっと園内を横断するゴンドラから見る園内は観覧車から見える視界と全然違うので、桜の園の上空を飛んでいる様に見えますよ。

 

ちなみに、このゴンドラは往復乗車券も販売されているので、遊園地側から乗り込んで往復する事も出来ます。

 

遊園地内の多くが桜並木なので、散策するだけでも桜見物が出来ますね。

 

更に園内のベンチや広場、遊園地の後方にある聖地公園でも花見が出来ます。

 

あまり桜が咲いている事を知られていないのか、土日の休日でもドッと混雑するという事もありません。

 

施設も遊園地ですから、駐車場から売店まで充分にあり、子連れで来園してもアトラクションがあるので、1日中飽きる事はありません。

 

運が良ければ、サッカーの「読売ヴェルディ」や「巨人軍」の練習風景も見学できるかもしれませんよ。

 

更にシメとして、まだ春先の寒い外気に冷えた体を健康ランド「丘の湯」で、ひと風呂浴びて暖めてから帰宅出来るんです。

 

花見だけでなく、見どころが色々とありますから午前中から夕方まで1日遊んでいられますね。

 

ちなみに開園時間は3/21~31は9-20時、4月以降は未公表なので、夜桜見物も出来ますよ。

 

実際の雰囲気はこちら!

 

町田市・さくらまつり

■場所:〒194-0202 東京都町田市下小山田町・常盤町・小山ヶ丘
■見ごろ:3月下旬~4月上旬
■駐車場なし
■トイレあり(さくらまつり時のみ)
■売店あり(さくらまつり時のみ)
■料金:無料
公式HP

 

会場は、町田駅からバス等で移動して「尾根緑道入口」で下車してください。

 

町田駅からバスで移動しなくてはなりませんが、小田急ロマンスカーに乗れば、新宿~町田駅間は20分程度で行き来出来ます。

 

更に町田駅からバスで20分程度ですが、小旅行気分で行ける範囲でアクセスが悪い方では無いと思いますよ。

 

ただ駐車場は設けておりませんので、マイカーで行く場合は周辺の有料駐車場を利用する必要があります。

 

この「尾根緑道」の大賀藕絲館から常盤台までの約1.5kmの距離がソメイヨシノだけでなく、ヤマザクラ、サトザクラなど各種のサクラが咲き誇る並木道です。

 

毎年、町田市主催の「さくらまつり」が開催され、祭り当日には売店も多数出店していますよ。

 

各種イベントも開催されていてサクラ見物以外でも楽しむことができます。

 

花見をされる方は1.5kmの散策路を歩きながらサクラ見物も良いですが、道沿いに広場やベンチがありますから、落ち着いて花見をする事も可能ですね。

 

さくらまつり当日以外でも、出店などが無いので多少は不便ですが桜見物は可能です。

 

特に桜美林学園から市民プールへ向かう通り沿いは、ソメイヨシノの並木道なので、尾根緑道を歩いて散策しなくても車で通行して花見が出来ます。

 

この通りを車で見物されたい方は、さくらまつり当日よりも桜が少し散り始めた位の頃に通行されると、キレイな桜吹雪見物が出来ますよ。

 

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富士霊園(神奈川から行くおすすめスポット)

■場所:〒410-1308 静岡県駿東郡小山町大御神888-2
■見ごろ:4月上旬~4月下旬
■駐車場あり
■トイレあり
■売店あり
■料金:無料
公式HP

 

ちょっと関東からは外れますが実は桜の名所として有名な場所です。

 

名前の通りに墓地なのですが、桜の季節には東京からバスツアーが組まれる位に有名なんです。

 

場所は東京を離れ、山中湖を超えた富士スピードウェイのとなり。

 

基本はマイカーで行くことになりますが、新宿から霊園へ向かう直通バスも運行されています。

 

さすがに場所が場所なので、大騒ぎする様な宴会は不可能ですが、静かに桜を楽しみたい人にはうってつけです。

 

酒も肴も少しで良い人…、ストイックに、純粋に満開の桜を見物したい人向けですね。

 

少し桜が咲いている場所からは離れてしまいますが、霊園の入り口にある広場などで食事が可能です。

 

そこでは、天気の良い日には家族連れなど多くの人がレジャーシートを拡げている光景を見ることが出来ます。

 

車と足で霊園内をぐるりっと回って桜を見物してから、その広場でささやかな宴を開くのも良いかと思いますよ。

 

あとは霊園内にもベンチや広場がありますから、そこで静かに桜を楽しむ事が出来ます。

 

霊園といっても、綺麗に垣根で仕切られており、墓石などはあまり視界に入らず気になる事はありません。

 

天気が良いと富士山も見ることが出来ますし、少し高台にあるからか遠方まで見晴らせる場所です。

 

お花見のために基本的には霊園外から必要な物品を持ち込むことになります。

 

ですが、霊園事務所横に出店がありますから、必要な物をそこから調達可能ですね。

 

ただ、時期的には墓参り客も多く集まっていますので、必要な物品は外で入手しておく事をお勧めします。

 

富士霊園前は交通の要所なのか、お彼岸の時期などでは、墓参り客と花見客さらに他地域への移動客と混雑して渋滞している時がありますから注意して下さい。

 

最後に都合が良い点を言えば、霊園事務所に問い合わせれば桜の開花具合を教えてくれます。

 

でも、決して「花見に行きたいので桜咲いていますか?」と問い合わせてはいけませんよ。

 

実際の雰囲気はこちら!

 

お花見に関する動画

 

今回の動画はお花見に便利なグッズ「携帯おかん器」をご紹介します。

 

これでお花見でグッと温かい熱燗が飲めますよ。

 

まとめ

 

今回は「桜の下で宴会をする」というより、「桜を肴に宴をする」傾向の記事になりましたが、いかがでしょうか?

 

最近は温暖化のせいか、桜が開花する時期もズレて来ている気がします。

 

更には以前より、開花から散る時間が短くなったような印象も受けますね。

 

穴場のスポットへ出向いたのに、桜が咲いていない、散った後など…、そんな寂しい事態に陥らない為にも情報収集は大事です。

 

花見の季節が違づいたら、TVなどの開花予報やネットでの情報など、開花状態を調べてから行くと良いですよ。

 

特に東京中心から離れる程に開花時期は大きく変化しますし、地域ごとで大きく変化している場合もありますから注意が必要です。

 

それでは良いお花見をお楽しみください。

 

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