透明な鼻水がとまらない時の改善方法は?子供の症状対策まとめ!
電車の中や横になっているとき、突然透明な鼻水が止まらなくなること、よくありますよね。
そんな場合に限ってティッシュが手元にない、なんていう経験ありませんか。
そこで、今回は、鼻水が止まらなくなったときの応急処置の方法と、子供の鼻水の症状・対策について追ってみようと思います。
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目次
止まらない透明な鼻水の対策
それではさっそく、止まらない透明な鼻水の傾向とおすすめの対策を3つお伝えします。
電車で座っているときにオススメ!鼻水を止めるツボ
まず、電車で座っているときに急に鼻水が止まらなくなった場合、あなたならどうしますか。
出先だと手持ちのティッシュにも限りがありますし、できるだけ消費せずにやりすごしたいものですよね。
しかし、電車の中といえば他人の目が多くあり、あまり目立った行動はしたくないところです。
そこで、まずオススメしたい応急処置の方法としては、鼻水に効くツボを押すことです。
その鼻水によく効くツボというのは、小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇にある「迎香(げいこう)」と呼ばれるツボです。
実際に押してみるとわかりますが、まっすぐ指を下ろすと皮膚の下にすぐ骨を感じますので、押す時は少し両脇から鼻を挟むように押さえます。
できればリラックスした状態で静かに3秒押したら6秒休むくらいのテンポで、3回程度押すと良いでしょう。
電車の中でリラックスするのは難しいですが、それほど目立つ動きをすることなく実行できるのでオススメです。
あとで実際に動画で方法をご紹介しますので、参照してみてください。
電車で座れないときにオススメ!交感神経を刺激して鼻水を止める方法
電車で立っていると、ツボを押そうと思っても荷物やつり革を握っているので手が塞がっていて難しいですよね。
そんなときには、
「脇の下に物を挟む」
という方法が最も効果的かつ実用的でおすすめといえるでしょう。
鼻水が出る原因は、自律神経(のうち副交感神経)の働きによる部分も多いのですが、鼻水が出ると、粘膜を刺激してまた鼻水が出るという連鎖が起こりがちです。
そこで、自律神経が多く通る脇の下にペットボトルなどの物を挟むことにより、交感神経が刺激され、鼻水が止まるというわけです。
立っている状態で荷物を持っていれば、ペットボトルを脇に挟んでもそれほど不自然ではないので、おすすめですよ。
一瞬で止まる!寝付けないときにオススメの必殺技
眠くなると、副交感神経が優位になり、鼻水が出やすくなります。
でもベッドから出たくない・・・そんなときにも便利な鼻水を止める方法をご紹介します。
①まず息を吐ききります。
②息を止めて、鼻をつまみます。
③そのまま頭をゆっくりと上下に動かし、苦しくなったらやめます。
たったこれだけで、すっと鼻が通り、鼻水が止まります。
詳しくは、こちらの動画を参照してみてください。
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止まらない透明な鼻水を改善するには?
次に、根本的に透明な鼻水が出るのを改善する方法をご紹介します。
これについては、透明な鼻水の原因によって違ってきます。
まず、風邪の初期症状以外の理由で急にとまらなくなる透明な鼻水に一番考えられる原因としては、
①ホコリ
②寒暖差
③自律神経の乱れ
が考えられます。
①については、満員電車の中や都心部などの人混みに立ち入ったときに急にくしゃみや鼻水が出だした場合に考えられる原因。
なるべく人混みを避けるしかないですね。
②は、冬の寒い時期に暖かい部屋から外へ出たときや、ラーメンを食べるときなどに考えられる原因です。
肺に冷たい空気や熱い空気が直接入らないように、鼻水が出るんですね。
できるだけ寒暖差のある空気を吸わないように、外に出るときは出る前に鼻を温めておきマフラーなどで鼻まで覆う、ラーメンを食べるときは湯気が鼻に入らないようにするという対策が考えられます。
③は、朝起きた瞬間に鼻水が出だすときなどに考えられる原因です。
いわゆる
「モーニングアタック」
と呼ばれる現象で、寝起きは副交感神経が優位になっているため、交感神経への移行の際に鼻粘膜への刺激が増大し、鼻水が出るというわけです。
通常は自然に治るので特段対策をする必要はありませんが、あまりに症状がひどいという方は、空気清浄機などで部屋の空気をきれいにする、というのが最も効果的です。
この3つの原因は、相互に排他的ではなく幾つか重なって鼻水が止まらなくなっている場合が多いです。
したがって、鼻水が止まらないときはこれらを意識して行動することが重要ですね。
逆にこれらの対策を講じても鼻水が止まらないときは風邪の初期症状やアレルギー性鼻炎の可能性が高いと考えて良いでしょう。
赤ちゃんの透明の鼻水は病気のサイン?
赤ちゃんの透明な鼻水が止まらない場合、上記で解説した3つの原因のうち、②寒暖の差であることが多いですね。
透明な鼻水のままであれば、ウイルスなどの病原体である可能性は低いですが、黄色の鼻水に変わったら風邪の原因菌である可能性が高いです。
注意すべきなのは、風邪の初期症状の場合にも透明の鼻水が出るため、見分けがつきづらいという点です。
病原菌が含まれているか否かを問わず、鼻水をそのままにしておくと肌荒れの原因となりますので、口に入るのを防止するためにも、速やかに拭き取ってあげると良いでしょう。
子供が鼻水を嫌がっている場合に、親御さんがチューブで鼻水を吸い上げるグッズもありますよね。
私も使っていましたが、鼻を上手にかむことができない赤ちゃんには必須のアイテムです♪
風邪かな?と思ったときの対策は?
透明な鼻水が止まらないだけでなく、なんとなく体の調子が悪い・・・そんな場合は風邪の初期症状です。
風邪の場合、鼻水を止めるためには、薬に頼るしかありません。
また市販薬である総合感冒薬はこの初期段階でしか効果がないので、そのように感じたら薬を飲みましょう。
オススメは、ベラドンナ総アルカロイドを含有した佐藤製薬のストナジェルサイナスS、ヨウ化イソプロパミドを配合した武田薬品のベンザブロックSプラスですね。
ただ、夏に引く風邪では鼻水はあまり出ません。冬の風邪とは症状や対処法も違ってくるので下記の記事を参考にしてみてください。
⇒夏風邪の熱に嘔吐と下痢は危険?子供と大人での対応について!
そして部屋が暑いからといって安易にエアコンなどに頼っていませんか?そんな時は冷風扇がおすすめ!以下のサイトからチェックしてくださいね!
ちなみに頭皮の健康に関して髪のボリュームが気になる方は以下のサイトを参考に。
⇒バイオテック無料体験を大宮サロンで実体験!口コミと勧誘は?
止まらない透明の鼻水に関する動画
さきほどの鼻づまりに効くツボ、「迎香」の実際の押し方についてお伝えいたします。
こちらからどうぞ!
まとめ
いかがだったでしょうか。
急な鼻水は厄介ですよね。
特に身動きが取れない状態でティッシュを切らしたときの絶望感たるや・・・。
今回の記事でご紹介した応急処置を覚えておけば、なんとかその場をやり過ごし、トイレに駆け込むなりコンビニにティッシュを買いにいくなりすることができます。
こちらの記事がその一助になれば幸いです。
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