紫外線対策グッズで首と顔のケア!帽子の効果検証と食事で耐性UP?
紫外線が強く感じる季節はなんといっても「春」と「夏」ですよね。
そんな季節では肌を大きく露出するビーチにお出かけする事が多くなります。
そこでなんといっても気になるのが顔への日焼け対策。
今回は、そんな海水浴などでの効果的な紫外線対策や顔や首へのケア、以外な食事での紫外線に対する耐性UP対策に関してまとめてみました。
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海での紫外線対策
夏で一番多く日差しを浴びることといえば海水浴ですよね。
水着になって広く肌を露出した格好では、それだけ紫外線を浴びる事になります。
そこで適度な太陽光を浴びて健康的な小麦色になるのまでは良いことだと思います。
ですが太陽の光の元、長時間浴びているとヤケドに似た炎症を発症するなどのトラブルの原因にもなります。
それでは海水浴に有効な紫外線対策はどういったものがあるのでしょうか。
一番手軽でポピュラーな方法は、日焼け止めを塗る方法ですね。
日焼け止めを使用するのに抵抗がある場合、マリンスポーツで使うラッシュガードを使用する方法も最近の海水浴では人気があります。
まずは復習もかねてそれぞれの方法のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
日焼け止め
露出した肌へ日焼け止めを塗る事で紫外線を防ぎます。
●メリット
何よりも手軽に入手可能な事が一番に挙げられますね。
季節にもよりますが、日焼け止めはコンビニでも販売されています。
例えば事前に日焼け止めを準備しておかなくても、海水浴場近くのコンビニで日焼け止めを購入し、その場で使用する事も可能です。
また肌に塗るだけで紫外線対策になるので手軽に防御してくれます。
「ウォータプルーフ」ならば、濡れても泳いでも肌から日焼け止めは落ちにくく、紫外線防御効果は持続しますね。
●デメリット
①塗りムラが発生しやすい
肌にくまなく均一に日焼け止めを塗るのは至難のワザというくらい塗りムラが発生しますね。
そうなると塗りムラが発生し、防御効果に差が出てしまいます。
②肌に負担がかかる
肌へ直接塗りますので、敏感肌などの人は事前にアレルギーチェックが必要です。
特に紫外線に対する効果が高い物ほど肌に対する負担は大きくなります。
③時間が経つと、はげてしまう
汗などで肌が濡れた状態で長時間経つと、日焼け止めは流れ落ちてしまいます。
「ウォータプルーフ」も万能ではありません。
また、濡れた肌をタオルで拭いたりすれば、水と一緒に拭き取る事になります。
これを防ぐには、その時々に日焼け止めを塗り直すしかありません。
ラッシュガードを着る
本来はマリンスポーツで防護用のウェアとして上半身に着込む「ラッシュガード」を着て、紫外線から身を守る方法もあります。
最近はUVカット素材のウェアもあり、種類や柄も多数ありますね。
●メリット
そのまま水に入っても大丈夫なのがいいですね。
元々はマリンスポーツで怪我防止として着込む物ですから、着たままで水に入ってもOKなわけです。
大別すると、前開きのジッパーで着脱可能な「ジップアップ」フードがついた「パーカータイプ」、Tシャツの様にかぶって着る「シャツタイプ」の3種類があります。
●デメリット
「パーカータイプ」はフードがあるので、泳ぐのに抵抗になる為に水へ入るのはあまりオススメできません。
あと基本構成が布なので、水に濡れると乾くまで時間がかかります。
濡れたラッシュガードを着たままでいると、乾く時の気化熱で体温が奪われて体を冷やしてしまいます。
本来は水中用で前開きのジップアップタイプ一着と陸上用で着る防寒用のパーカータイプを一着の合計ニ着を準備するのがいいようです。
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紫外線から顔と首を守るには
紫外線に最も有効な対策は紫外線を浴びないようにすることですが、その中で一番簡単な方法は「服を着る」ことですよね。
日差しから肌を隠せばある程度紫外線対策にもなります。
着用する服が「UVカットウェア」ならば、なお良いですよね。
ですが人間の体で一番紫外線を浴びるのは、やはり首から上の「顔」なんです。
通常顔は隠すのは難しい箇所ですが、グッズや対策として下記の方法があります。
●フェイスマスクを使用する
最近は紫外線量の増大のせいか、通販等ではイスラム教徒の女性が被る様な「フェイスマスク」が販売されています。
フェイスマスクであれば広範囲で顔を覆い隠すので効果的に紫外線から防御でき
ます。
ただし、風貌的に怪しくなるので気になる人は「UVカットショール(ストール)」があります。
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●つば広のサンバイザーや帽子を使用する
帽子のつば角度が地面に平行であるとした場合、そのつば長さが7cm以上であれば顔に直接当たる紫外線量は60~70%防御する事ができるといわれています。
ただし、帽子では反射した紫外線を防御する事は不可能なので、マスクの様に完全に紫外線を防御する事は不可能になります。
帽子をかぶることで、ある程度までの紫外線を防御できるのと同じように、ある程度までなら雨も避けられます。
以下の記事では、雨除けようの帽子をいくつか紹介していますよ。
⇒自転車レインキャップでおすすめは?おしゃれレインハット紹介!
食べてUVケア?
通常紫外線対策というと、外から塗ったり何かで覆ったりといった対策を考えがちですが、実は毎日の習慣、特に「食事」で体の免疫機能を活性化させる事で紫外線に対するダメージを回復や耐性力をUPさせることができるんです。
そんな素敵な効果のある食材をご紹介しますね。
●トマト
トマトには「リコピン」という色素が含まれています。
これはシミの原因となるメラニンを生成する酵素の働きを抑え、さらにリコピンは「カロテノイド」と呼ばれる物質の一種であり紫外線に対する耐性をUPする作用があります。
特にリコピンは加熱されると増える性質がある為、トマトは生食するより加熱して食べるのがオススメですよ。
●玉ねぎ
「ケルセチン」と呼ばれるポリフェノールが含まれていて、紫外線で発生する活性酸素を除去する効果があります。
ケルセチンは水溶性で加熱に弱いので、サラダ等にして食べると効果的に摂取できますよ。
●バナナ
高い抗酸化力のある食品で、紫外線で発生した活性酸素を除去します。
しかも日焼けでダメージを受けた体内を補修するのに必要なビタミンB群を多く含有しています。
美肌効果も高く、1日に食べる量は2~3本が適量ですね。
●魚
「冷水魚」に分類される魚に含まれている「オメガ3脂肪酸」と呼ばれる物質は高い抗酸化力作用があります。
鮭、ニシン、サバ、マス、イワシなどに多く「オメガ3脂肪酸」が含まれています。
ただし、熱に非常に弱く加熱調理では分解・変質されてしまいます。
「オメガ3脂肪酸」を効率よく摂取するには刺身やマリネで食べるのがいいですね。
ご紹介した「トマト」や「バナナ」が持っている紫外線から自身を守る物質を「ファイトケミカル」と呼ばれています。
「ファイトケミカル」は紫外線による有害物資の生成を抑制し、排出する作用があるんですね。
紫外線対策に関する動画
そんな「ファイトケミカル」を多く含んだ「トマト」と、ダメージを受けた肌の回復を促す「葉酸」や「グリシン」などのミネラル類を多く含む「ホタテ」を使ったレシピを動画でご紹介しますね。
こちらからどうぞ!
まとめ
紫外線は眼に見えないので、自分で意識していないと知らないうちに影響を受けてしまっています。
これから紫外線が強くなる季節に対して、グッズや食生活で改善して紫外線に対抗する手段を整えていきましょう。
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